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作家の本棚

人んちの本棚を見るのって楽しい。台所と同じくらい。
本棚や台所がひたすら紹介されている本はつい手に取ってしまう。
その人が何を読んでいるかだけじゃなく、本棚のしつらえや本の並べ方、隙間の使い方に個性が出る。整然と作家別やジャンル別に並べる人もいれば、上下逆さまになっていたり上下巻が散り散りなっている人。書店のカバーをかけたままの人もいれば、表紙カバーを取り去ってむき出しにする人。食器棚の器の並べ方にも通ずる。

本棚出版されたばかりの『本棚』をパラパラめくっていたら、川上未映子と桜庭一樹が。折りしも、この本の発売日の二日前に芥川賞・直木賞の発表があったばかり。なんとタイムリーなんでしょう。この本に登場する人は15人、作家となるとその半数以下、今をときめくご両人が揃った的中率(笑)。見越していたのか、偶然か・・・ヒヨコ舎。ゆえに、本の中での二人の紹介文には、まだ芥川・直木のハクがついていない。(川上未映子は文筆歌手となってるし)

登場するのは、
穂村弘/山本幸久/角田光代/長崎訓子/みうらじゅん/喜国雅彦/大森望/中島らも/金原瑞人/宇野亜喜良/吉野朔実/川上未映子/山崎まどか/石田衣良/桜庭一樹

本棚だけではなく、机やイス、周辺小物なども写っているので、妙齢の女子(?)のお部屋拝見みたいな(笑)。
川上未映子がガーリーなスカート姿で仕事机の前に佇み(川上未映子は机の前に座っているだけで絵になるので得だなぁ)、桜庭一樹の本棚の前にはガーリーなブーツがでんと鎮座まします(桜庭さんちは玄関にいきなり本棚がある)。
角田さんちの本棚は作家の読書道にもチラッと写っているが、『GIRLS KITCHEN』では台所とリビングも披露していた(ゴハンはいつも同居人と食べると書いてあったが、伊藤たかみ氏のことだろう)
角田さんと川上さんのどちらにも『ことばの食卓』(武田 百合子)があった。
その他、イメージ通りの、床が抜けそうな大森望に、多趣味なみうらじゅんetc.

ちなみに、柳下毅一郎がブログで、
「『本棚』(ヒヨコ舎)という他人の書棚を撮った本が出ているが、誰もぼくのところには取材に来てくれないので、自分で撮ってみた。」 と書いていて笑った。
その本棚がこれ→ 柳下毅一郎の本棚 柳下毅一郎の殺人本棚
女子の本棚なんてのもありますね。

一個人×本棚 

一方、『一個人』3月号の特集「人生、最高に面白い本」では、大御所の書斎が勢ぞろい。
阿刀田高/石田衣良/小松左京/早乙女貢/佐高信/高橋三千綱/筒井康隆/夏樹静子/西村京太郎/花村萬月/室井佑月/森村誠一

やはりここにも出たか、石田衣良(笑)。室井佑月のインテリアと思いっきり被っているのは悔しかろう・・・。(その対極が佐高信、足の踏み場も無い)
そんなスタイリッシュでモダンな若い二人に対し、大御所の書斎はカラーが出ていて面白い。
手書き原稿でパソコンが無い方、年齢に割りにパソコンを使いこなす方。
どっしりと重厚なしつらえの中で、なんだか親近感のわく森村誠一氏とか(笑)。

最近本屋に行ったら、今度は『本棚三昧』というのが出ていた。
こちらはひたすら本棚ばかりを集めた本棚の写真集といった感じ。
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